>>>>>>>NCU-1000 FAQ (よくあるご質問と回答)
負荷をかけはじめたときよりも、後のほうがCPU温度が下がるようですが、異常でしょうか?

負荷をかけてから内部の作動液が安定動作をするまで、若干のラグがありますので、同じ負荷であれば始めに温度が上がり、徐々に下がっていきます。これはNCU-1000の特性であり、異常ではありません。

   
大きい負荷をかけるとCPU温度が最大ダイ温度近くまで上がってしまいます。
弊社のテスト環境でも室温が20℃、システム温度(ケース内温度)24℃のとき、ベンチマークソフトなどを走らせますと70℃近くまでCPU温度が上昇してしまいます。 NCU-1000は製品のページにあるとおり、深夜のインターネット閲覧や音楽鑑賞など、特にCPUファンノイズが気になるような場合でのご使用を想定して設計しております。お客様のご使用条件や環境によってはCPUの許容温度を超えることも考えられますので、高い負荷のかかる作業はお勧めできません。
   
あれだけ大きければ他社のファンレスCPUクーラーより冷えるのは当たり前では?

一般的なアルミや銅のファンレスヒートシンクでは、材料の熱伝導に頼ってフィンに熱を伝えて放熱していますが、サイズを大きくして放熱面積を広げても、フィンの先端まで熱が伝わりにくいため、CPUの発熱量が大きくなると、受熱部に熱が滞留してCPUの温度がどんどん上がってしまいます。
これに対し、NCU-1000はCPUの発熱をAL-EXヒートレーンプレートにより先端まで瞬時に輸送し、すべてのフィンに熱を伝えますので、サイズを大きくしても、充分な放熱性能を持ちます。つまり、NCU-1000は単に大きいのではなく、ヒートレーン技術によりあれだけの大きさを実現しているのです。
ちなみに、今後ヒートパイプ応用品がでてくるかもしれませんが、ヒートパイプは水平方向に熱を伝えるのが困難なので、タワー型ケースで使用する場合、充分な性能が出せないと考えます。

 
   

PCの起動中にNCU-1000を触ると、他のファンレスクーラーに比べ、先端まで熱くなっていますが問題ないでしょうか?

先端まで熱いのは、ヒートレーン技術により、NCU-1000全体に熱が伝わり、放熱しているからです。もし、作動液流出などの問題があれば、逆に先端まで熱が伝わりません。同じように、他のファンレスCPUクーラーのフィンがあまり熱くならないのは、放熱しているからではなく、熱が受熱側にこもってしまっているからです。
   
PCの起動中でもNCU-1000の先端まで熱が伝わっていないようです。
熱が伝わっていることを確認するには固定板やフィンではなく、固定板内側のAL-EXヒートレーンプレートの先端部を、小指の先などで触れてご確認ださい。固定板やフィンは熱が伝わるまで時間がかかります。なお、確認されるときには火傷などされませんよう、ご注意ください。暖かくなっていれば正常です。
   
NCU-1000にファンは取り付けられますか?
NCU-1000はファンを取り付けられる構造になっていません。また、フィン密度をファンレスとして最適化して設計していますので、ファンを付けたとしても、充分な流速が得られないため性能の向上はあまり期待できません。むしろケース内の換気を良くしていただいたほうが、効果は大きいと考えます。
   
   
 
>>>>>>>SCR325-2F FAQ (よくあるご質問と回答)
SCR325-2Fの温度限界は?
SCR325-2Fの放熱器であるヒートレーンラジエーターは、ニ相凝縮性作動液(冷媒)を使用した放熱器ですので、使用温度には限界があります。この限界温度を決定するのはニ相凝縮性作動液の臨界温度です。使用している作動液HFC−134aの臨界温度は約100℃となります。ヒートレーンラジエーター全体の温度(一部ではなく)が100℃になった時点で放熱器内部の作動液は全て気化した状態となり、結果として凝縮が行われなくなるため、放熱能力は低下します。
しかし、Athlon/Pentiumレベルの発熱量であれば、CPU純正のクーラーを使用しても、CPUコアの温度が100℃になることはまずありません。臨界温度に達しない限り、ヒートレーンラジエーター内部の作動液は気相・液相の循環を繰り返し、放熱器としての仕事を確実におこないます。
 
ヒートレーンラジエーターが作動するにはどれくらいの温度が必要?
受熱部と放熱部(CPU温度とヒートレーンラジエーター)の間に約2℃の温度差があれば作動することを確認しています。ただし、当然のことながら、温度差がなければ熱の移動が起きず、作動はいたしません。
 
SCR325-2Fの放熱能力はどれくらい?
SCR325-2Fでは最大120Wまで動作することを確認しています(10*10mmダミーヒーター使用)。これは2003年3月現在存在するどのPC用CPUの発熱量よりも大きいもので、将来の高性能化にも対応できる設計となっています。
 
ソケットへの取り付けが宣伝文句ほど簡単ではありません。
「いままでより格段に楽になった」「2,3回練習したら数秒で取り付けられるようになった」とのご意見も多数いただいております。従来の取り付け方法とは異なった方式をとっていますので、取扱説明書の文章だけではうまく伝わらないこともあるようです。取説のほかに、Flashアニメーションをご用意しましたのでご覧ください。
 
ファンの音が気になります。
SCR325-2Fでは性能を追求したため、静音性は意識しませんでしたが、静かなクーラーへのニーズが大きいことも認識しております。将来は小型・静音タイプの製品も開発していくつもりです。ただし、SCR325-2Fは60*60*15mmであれば、市販の静音タイプファンへの付け替えも可能ですが、付け替えは自己責任においておこなってください。
 
ソケットのバックル(ツメ)からクリップが外れません。
こちらをご覧ください。
Athlon XP には取り付け可能ですか?
SCR325-2FはAthlon XPにも装着可能であることを確認、性能も良好です。その他Palomino系のMP、Dulonにも取り付けOKです。
長期間使用しているのですが、性能が落ちてきた気がします。
ヒートレーンラジエーターのフィンにほこりが付着している可能性があります。コンピューターを停止し、電源を引き抜いた後、しばらく放置して製品が室温に近い状態になったことを確認してから取り外して分解し、ヒートレーンラジエーターをエアダスターなどで掃除してください。
SCR325-2Fを振るとケース内部でヒートレーンラジエーターがカタカタ動くのですがなぜでしょうか?
SCR325-2Fはケース内の板バネの力により、ヒートレーンラジエーターがCPUとの平行度を調整してCPU表面に密着される(self-alignment方式)ようになっていますので、敢えてケースとラジエーターの間にあそび(隙間)をもたせています。このあそびがないと、ラジエーターがケースに干渉し、うまくCPUに密着しません。このため、SCR325-2Fを手にとって振るとラジエーターがケース内で動き、音がしますが、CPUへの装着後はラジエーターが動いたり、CPUから外れたりすることはありませんのでご安心ください。
 


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